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廃用症候群

疾患の特徴

病気やけがになったときに安静にしていて、筋肉を使わないと筋肉がやせていくのはよく知られていますが、安静が長くなると、それ以外に骨がもろくなったり、起き上がったときに血圧が下がったり(起立性低血圧)、うつになったりといろいろなことが起こってきます。それが「廃用症候群」です。長引くとその他に関節拘縮、褥瘡、静脈血栓、心肺機能低下、消化機能低下、尿路結石、尿路感染症、せん妄などが起きることがあります。

主な症状

最初のうちはそこまでないと思いますが、長くなると疲れやすかったり、食欲不振、便秘などが起こったり、やる気が起こらなかったりなど機能低下に応じていろいろな症状が起こってきます。

治療法について
運動療法

廃用症候群は予防が大切です。安静が必要でない時間はなるべく活動することです。リハビリテーション科では、疾患や安静度に応じて運動を行っていきます。

担当科の紹介
リハビリテーション科

当病院には、いろいろな患者さんが入院されています。手術が必要であったり、内科的な治療が必要であったり、整形外科疾患、神経筋疾患など。もともと「廃用症候群」のある方もおられます。担当医からのオーダーがあった場合に、そのかたの疾患の状況や安静度に応じて運動療法を行っております。

リハビリテーション科の案内
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