診療科・部門
病理診断科
診療内容・特徴
病理医と臨床検査技師による、精度の高い丁寧な病理診断を行います。
病理診断科では、病理診断を行う医師(病理医)と、病理診断に必要な標本を作製する臨床検査技師が勤務している部門です。病理診断は主に形態学を利用しています。提出された臓器を肉眼でよく見て、さらに顕微鏡を使って組織構築や細胞像を詳細に観察します。最後に、臨床情報と組織形態像を考慮して、病理診断を行っています。
病理診断は、大きく4つに分類されます。1)組織診断(生検診断、手術検体診断)、2)術中迅速診断、3)細胞診断、4)病理解剖診断です。当院でも、検診や院内検体では、精度が高く丁寧な病理診断・病理診断書を早く報告できるようにしています。
病理診断書には、肉眼写真やHE染色および免疫染色の組織写真も添付するようにしています。また手術中に組織診断を行い手術方針に寄与する術中迅速診断も当院で行っています。
2023年4月より当院に赴任いたしました。以前は外科医として当院に2年間勤務した期間があります。その後、宮崎大学医学部病理学講座 腫瘍・再生病態学分野および宮崎大学医学部附属病院 病理診断科に在籍していました。「丁寧な病理診断」を日々心掛けて業務しています。
医長
田中 弘之
タナカ ヒロユキ
専門分野
- 病理診断
- 細胞診断
2023年4月1日より病理診断科 医師として赴任しました。病理診断科は現在、私一人で、病理診断および細胞診診断を行っています。
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出身大学
宮崎大学医学部医学科(旧 宮﨑医科大学 医学部)
(1994年卒)
(1994年卒)
認定資格
- 日本病理学会 病理専門医・病理専門医研修指導医・学術評議員
- 死体解剖資格
- 日本臨床細胞学会 専門医
所属学会
- 日本病理学会
- 日本臨床細胞学会
- 日本癌学会
趣味・特技
読書、育児