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尿路結石、背部痛

疾患の特徴

「尿路結石症」とは、腎臓で作られた尿の通り道である、腎盂腎杯、尿管、膀胱などに石ができることです。
尿路結石の発症には近年の食生活の変化が大きく関係しています。日本人の場合はシュウ酸カルシウム結石と呼ばれるものが圧倒的に多く 、シュウ酸(ほうれん草、コーヒー、紅茶、コーラなど)の摂りすぎが結石形成の主な原因であるといわれています。腎臓でできた結石が、転がり落ちて尿管にひっかかると、激しい側腹部痛が生じます。また、尿が下流に流れないと上流で尿がたまるため、尿路感染や腎臓の機能障害の原因となります。
痛み、血尿など症状の有無に関係なく、尿路結石と診断された場合は、一度は専門医を受診されることをおすすめします。
当院では結石の有無をまず超音波やレントゲンCT等で確認します。尿路結石が存在する場合には治療が必要かどうか、また治療が必要な場合にはどのような治療法の選択肢があるかなど、詳しく説明した上で治療方針を決定しています。

主な症状

腎臓でできた結石が、転がり落ちて尿管にひっかかると、激しい側腹部痛が生じます。

治療法について
経尿道的レーザー結石砕石術

当院には、体外衝撃波結石破砕装置(9割の方は外来通院治療)があり、尿管ステント挿入も速やかに行うことができます。レーザーによる経尿道的手術も行っています。

担当科の紹介
泌尿器科
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