
当院について
臨床研究に関するお知らせ(オプトアウト)
当院では、病気の予防・診断・治療方法の改善または有効性の検証や病気の成因・病態の理解を通じて、患者さんの生活の質の向上を目的とした臨床研究を実施しています。
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療データ等の情報や余った検体のみを用いる研究については、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を受けない場合があります。この場合は、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
オプトアウトを用いた研究は下記のとおりです。
臨床研究のために、ご自身のデータや検体が使用されることを望まない場合やご不明な点がありましたら、お手数ですが各研究の担当者までお知らせください。研究不参加を申し出られてた場合でも、何ら不利益を受けることはありません。
| 臨床研究名 | 期間 |
|---|---|
| ドパミントランスポータシンチグラフィにおける解析ソフトウェア定量値の臨床的有用性の検証 | 2027年3月31日まで |
| 造血器腫瘍の遺伝子異常研究 | 2029年3月31日まで |
| レセプトおよびDPCデータを用いた循環器疾患における医療の質の向上に資する研究 | 2035年3月31日まで |
