消化器外科

紹介

 当院外科は古賀倫太郎理事長以下、外科医10名と外科レジデント1-2名で消化器外科(食道、胃、大腸、肛門、肝臓、胆道、膵臓)、内分泌外科(甲状腺、副甲状腺)、心臓血管外科を中心に、前理事長の『地方にあっても都会と同じレベルの医療を提供したい』との考えの基に毎日の臨床を行っています。

 2018年から2020年にかけての主な年間の癌手術件数は、胃癌切除30-60件、大腸癌切除90-100件、肝胆膵癌切除45-50件、甲状腺癌切除60-90件でした。癌切除手術のみならず、手術前後の抗癌剤治療も行っています。

 当外科では3名の日本内視鏡外科学会技術認定取得者を中心に、積極的に鏡視下手術(腹腔鏡を使用して小さな傷で行う手術)を行っています。また腹膜炎やイレウスなどの緊急手術にも迅速に対応しています(平日午後や夜間休日も対応しています)。またERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管造影治療)やPTGBD/PTCD(経皮経肝胆嚢ドレナージ/胆管ドレナージ)などの胆管炎、胆嚢炎、閉塞性黄疸の緊急処置も行っています。

 手術日は月曜日~金曜日の毎日であり、毎週火曜日には入院・退院患者カンファレンス、毎週木曜日には内科・外科・放射線科合同の術前術後カンファレンスと化学療法カンファレンス、2~3ヶ月に1度の消化器カンファレンス(内科・外科・放射線科・病理合同)、内分泌カンファレンスなどを行って、チームで協力しながら治療を行ってます。

 

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