ホーム » 採用・研修情報 » 院長(研修管理委員長)ご挨拶

院長(研修管理委員長)ご挨拶

院長(研修管理委員長)ご挨拶

院長 今村 卓郎
院長 石川 哲憲
 当院は全27科の診療科で構成され、宮崎市北西部を中心とした医療圏の地域医療を担う総合病院です。当院の研修では外来初診、入院から退院まで、患者さんに密接に関わりながら、多くの一般的な疾患を経験することができます。
 研修スケジュールの例としては、1年目に内科を6ヶ月、外科を2ヶ月、救急を3ヶ月ローテーションし、2年目には精神科、産婦人科、小児科、地域医療と自由選択科を組み入れてローテ―ションしていただきます。救急と小児科、地域医療に関しては、他の協力型施設に研修をお願いしており、市中病院ならではのオーダーメイドの研修が可能です。内科系には代謝・内分泌内科、消化器内科、腎臓内科、血液内科、肝臓内科、循環器内科、神経内科、呼吸器内科、総合診療科があり22名の常勤医が対応します。外科系には一般・消化器外科、肝・胆・膵外科、甲状腺外科などがあり、11名の常勤医が対応します。産婦人科は5名、精神科は7名の常勤医が対応しております。
 当院は、ベッド総数は363床で、初診・再診を含めて一日約520名の外来患者さんが受診されます。令和5年の救急車受入数は1574件/年で、複数の診療科領域にわたる疾病など、幅広い疾患に対応しています。当院は、平成23年からは地域医療支援病院の認定を受けており、平成30年4月からは、県内2件目の「NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)」の認定施設となりました。当院は地域に密着した医療体制を推進し、臨床研修プログラムの質向上・改善を図り、さらなる臨床研修環境の充実に取り組んでいきたいと考えています。若き先生方と一緒に研修できる日を楽しみにしておりますので、是非、当院にお出で下さるようお願い致します。

プログラム責任者ご挨拶

内科医長 楠元 寿典
内科医長 楠元 寿典
「中規模病院の長所を存分に活用した研修を提供」

当院は2004年から宮崎大学医学部付属病院の協力型臨床研修病院となり、2006年度からは管理型臨床研修病院となって、自前で研修医を育成することになりました。
それまで当院には、大学医局から現在の初期研修にあたる時期の医師が来て勤務していましたが、臨床研修を体系的に行っていたわけではないため、2006年度から研修医を受け入れるにあたっては、まず研修方法の立案から始めました。
そして、日々、研修医の修練を行うと同時に現在も、医師だけではなく病院スタッフ全員で、当院での研修方法はどのような仕組みが最適かを模索し続けています。
当院の外来紹介率は40%前後とさほど紹介患者様は多くないので、あらかじめ診断のついた患者さんが紹介されてくる大学病院などに比べると問診や、診察などの手順で診断、治療を進めていく醍醐味は経験しやすい環境だと言えるでしょう。
内科では、患者様が内科各専門科にわたっていますが、それぞれの患者様の主治医が直接研修医の指導にあたっているほか、1名を専任指導医として全体的な研修状況を把握できるよう努めています。
また、研修医は外来、病棟だけでなく、往診などの在宅診療も経験できます。
初期診療でまず意識してほしいことは病気の診断、治療の知識はもちろん、病院の中の医師の役割、患者様とその家族だけでなく、病院のスタッフとの関係などで、社会人としての自覚を持っていただきたいと思います。
当院は、規模の小さい病院ですので、科を超えて医師同士が相談をしやすく、薬剤部、栄養管理部、リハビリテーション、MEなどとのスタッフとも連携がとりやすいのが長所ですので、是非その環境を活用してください。
研修医の教育は責任重大ですが、将来の指導の養成と考えると、とても魅力的な仕事だと思っています。
デバッグ情報 てすと
$now_id:
$now_name:
$now_slug:
$parent_id:

お問い合わせ

  • 〒880-0041
    宮崎県宮崎市池内町数太木
    1749-1
  • 電話:0985-39-8888
  • 診療時間:
    午前 8:30〜12:30
    午後 13:00〜17:00

フロアマップ

病院機能評価(一般病院)認定