当院では、職員の個人レベルでの事故防止対策と、組織的な事故防止対策の二つの対策を推し進めることによって、医療事故を未然に防ぎ、患者さんが安心して医療サービスを受けられる環境を整えることを目的に医療安全に取り組んでいます。また、提供した医療サービス後に問題が生じた場合、適切な対策が講じられる体制の整備に努めています。
医療事故報告システムの導入
2015年の電子カルテ導入を機に、医療事故報告(インシデントレポート)を紙での運用から電子システムでの運用に変更しました。これにより、医療事故報告書の提出および事例内容の把握に要していた時間が大幅に短縮され、迅速な対応ができるようになりました。