ご挨拶
院長ご挨拶
2024年4月より古賀総合病院院長に就任いたしました石川哲憲です。私は宮崎県日南市の出身で、平成2年に宮崎医科大学第1内科に入局し、一般内科を研修後、循環器内科を専門として修練してまいりました。2023年4月より古賀総合病院内科に入職させていただき、副院長として病院内の様々な部署に接する機会を与えていただきましたが、新型コロナ感染症に対する対応も含め、職員一丸となって機能的かつ責任ある医療が提供されていると実感いたしました。私のモットーは“仕事を楽しく”です。多忙な勤務の中でも、仕事にやりがいと楽しさを見出し、皆でその楽しさを共有できるようにしたいと考えています。
さて、古賀総合病院は全27科の診療科で構成され、宮崎市北西部を中心とした医療圏の地域医療を担っております。当院は地域医療支援病院として承認されており、また周産期医療、救急医療およびへき地医療に対する貢献を認められて社会医療法人の認定も受けています。地域の患者様や病院・診療所及び医療施設のニーズに応えられるよう、幅広くかつ専門性の高い医療および救急体制の充実を計っています。医療機器では最先端のCT,MRI,RI,血管造影装置を有し、放射線治療(ライナック)設備も備えています。当院はまた、初期臨床研修医の基幹型施設でもあり、毎年2~3名の初期研修医を迎え、宮崎大学医学部等からの初期研修医のローテーションも受け入れています。更に専攻医も宮崎大学医学部、三井記念病院、国立国際医療研究センター病院、虎の門病院等より受け入れており、医師の教育・人材育成にも力を入れています。
当院のビジョンは「地域の“活きる”を創造し、社会に誇れる思いやりのある病院になる」です。このビジョンを達成するためには病院の中心を患者様と病院を支える人々に置き、公正で質が高く効率の良い医療・サービスを提供し続けることが肝要となります。患者様一人一人の命を守り健康の回復に努め、地域の人々が安心して活き活きと活躍できるような社会が創造できれば、それが我々医療従事者の活きる喜びにつながると信じています。
これからも成長を続け、地域のみなさまのお役に立てるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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