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リハビリテーション技術部

紹介

当部門は総合病院リハビリテーション技術部として、患者様のあらゆる状態に対応できる体制をとり、あらゆる疾患、あらゆる障害に対し、様々な形でアプローチを行っております。施設基準としては、PT・OT・ST施設基準Ⅰ(総合リハビリテーション)・精神科OTを取得。現在、リハビリテーション技術部として、22人で頑張っています。
入院・外来リハビリ(PT・OT・ST)、訪問リハビリ(附属訪問看護ステーション)、スポーツ障害(小学生~一般まで) 等に対しても活発な診療展開をしております。

リハビリテーション技術部

部門紹介

理学療法

主として病気やけがなどで身体機能や運動機能に障害を持たれた患者様に対し、患者様の早期回復を目的として、運動療法や物理療法、徒手療法などを用いて身体の活動の回復を図り、生活の質を向上させることを目的として行っています。
具体的には、関節の動きを改善したり、筋力を維持・向上させてその結果痛みを軽減させ、日常生活を送りやすくするためにお手伝いしています。
また、外来では退院後のリハビリ継続、在宅で生活されている方の機能維持向上を目的に通院リハビリも行っています。

リハビリ風景

リハビリ風景
リハビリ風景
物理療法や徒手療法を用いて、様々な疾患(運動器疾患・中枢疾患・神経疾患・呼吸器疾患など)をもつ患者様の治療をさせて頂いています。 呼吸器疾患の患者様に対して、ポール上にて、呼吸訓練及び徒手による呼吸介助を行っている様子です。
呼吸をし易くする為の訓練です。
リハビリ風景
リハビリ風景
トレッドミルやエルゴメーターを使用して、有酸素運動や下肢の筋力維持訓練などを行います。負荷量や時間はそれぞれの患者様に合わせて、各担当療法士が調整します。 平行棒を使用して、歩行訓練を行っている様子です。平行棒の中で歩行ができるようになると、歩行器や杖での歩行訓練へと進めていきます。

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小児リハビリ

基本的には外来リハビリ・訪問リハビリとなります。脳性麻痺、整形疾患、神経・筋疾患のリハビリ( PT ・ OT ・ ST )を行います。

小児リハビリ スタッフ

宮崎県立こども療育センター・宮崎市発達支援センターやその他の病院・施設と連携を取りながらリハビリを進めていきます。
「もう少しリハビリの回数を増やしたい」「今行っている所よりも近くでリハビリを受けたい」等々のご希望がある方は、担当リハビリスタッフ、または、下記問合せ先までご連絡下さい!

( 問合せ先 )
古賀総合病院 リハビリテーション技術部
理学療法士 田村 寛  作業療法士 山口 良美
TEL  0985-39-8913

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スポーツリハビリ

スポーツ選手がケガや故障をした場合、最終的な目標は競技復帰となります。その場合”いかに安全に、いかに効率よく”復帰できるかが重要になってきます。
当部では、選手個人の状態に応じた対応で、メディカル リハビリテーションからアスレティック リハビリテーションまで”安全で効率的な”競技復帰をサポートしています。
スポーツ分野において経験豊富な理学療法士が、医師との連携のもと機能評価を行い、復帰までのプログラムを作成し、選手とともに進めていきます。

・フォームチェック
スポーツでは動作(フォーム)から生じる障害もみられ、患部の痛みを軽減するだけでは不十分な場合があります。当部では、ハイスピードカメラで撮影し、肉眼では分かりにくい障害の原因を探り、再発予防、パフォーマンス向上に役立てています。
フォームチェック

・テーピング
スポーツ選手では、筋肉や関節などの障害に対して、テーピングでサポートする場合もあります。しかし、むやみやたらに固定するのではなく、身体の構造を(解剖学的、運動学的に)よく考えてテーピングを巻く必要があります。

テーピング
・足底挿板
足の機能不全は全身に影響を与えてきます。スポーツ選手では、ケガの原因やパフォーマンス低下につながることもあります。当部では、適応のある選手については、機能的足底挿板をそれぞれの選手の足に合わせて作成しています。
足の形に合わせて作成 足底挿板

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作業療法

作業療法とは
身体または精神に障害のある者、またはそれが予測されるものに対してその主体的な活動の獲得を図るため、諸機能の回復・維持及び開発を促す作業活動を用いて行う治療・指導・援助を行うこと。

(日本作業療法士協会・定義より)

作業の魅力を活かして・・・

作品ビーズの犬 作品ビーズのふくろう 作品 作品ビーズのミノムシ

これらの作品を見かけたことはありませんか?作業療法を行っている方が作られた作品の数々です。
座位の耐久性を上げ離床を促す事や、筋力強化や細かな動作の向上を図る為、作業の魅力である”楽しむ”事を利用し、治療として提供しています。

活動面の向上を目指して・・・

  • ADL
    私たちの日常生活において欠かせない行為『食事、排泄、入浴、更衣、整容、etc』。何らかの理由により活動制限を受けており、介助を必要としたり、不安を感じている日常生活動作に対して評価を行い原因を分析し、間接的及び直接的なアプローチを行い活動の拡大を図ります。
  • ADL訓練に関連して(環境整備・調整)
    自助具や福祉用具の提供や、使用する本人や家族への指導や訓練を行っています。心身機能面に変化はなくても、残存能力を活かし環境調整を行うことにより、制限を受けている事が可能となる事は多くあります。
訓練 訓練 訓練 (食事時の自助具)
  • コミュニケーションへのアプローチ
    意思疎通が困難な方で、文字盤やカード、コンピュータを必要とする場合、その人に適したコミュニケーション法を共に模索していきます。
    スプリント作成
  • 当院では主に手根管症候郡やマーファン症候群の方へのスプリントを作成しています。疼痛緩和、変形・拘縮の予防や矯正、病的組織の保護や固定など、様々な用途で作成します。
  • 退院前指導
    在宅へ帰られる方を対象に、退院前に自宅へ出向き、過酷状況を評価し、手すりの取り付けや段差の解消を、活動面を考慮し実施します。また、家事を必要とする場合、退院前に調理訓練や家事動作訓練を行います。

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言語聴覚療法

ことばや発音に問題がみられる方や、食べ物の飲み込みに問題がある方などに対し、リハビリテーションを行っていく部門です。
当院では主に、成人の言語障害(失語症・構音障害・摂食嚥下障害・高次脳機能障害)でお困りの方を対象に、リハビリテーションを行っています。

言語聴覚療法のようす

言語聴覚療法のようす

失語症の訓練:絵カードや物品を用いて行います。その他にも書く訓練・読む訓練なども行っています。

言語聴覚療法のようす

嚥下訓練:訓練室で行うこともありますが、実際には病棟で食事の場面を観察しながら訓練を進めていく場合が多いです。

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ストレスケア作業療法

ストレスケア作業療法室では、ストレスケア病棟入院患者様を対象とした治療を作業療法士が担当しています。様々な活動を通して患者様一人一人にとって、より良い生活が送れるよう治療、訓練、援助を行なっていきます。

  • 症状安定に向けての援助
    活動を通じて気分転換、欲求充足を行ない、情緒の不安定さや思考、行動のまとまりのなさを調整すると共に、健康な機能促進します。
  • 対人関係の改善
    患者の心の葛藤を理解し、治療者との関係をもとに、他者とよりよく交流していけるような体験の場を作ります。
  • 基本的な日常生活への援助
    病気の為に不規則になった生活の修正をはかり、必要な生活技術の獲得をめざします。
  • 社会生活への援助
    主体的な生活をめざし、より良い社会生活が営めるよう援助を行ないます。

患者様が作られた作品
これらの作品は作業療法を行っている患者様が作られた作品です。素適ですよね~(^о^)

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スタッフ紹介

リハビリテーション技術部一同

リハビリテーション技術部一同(総勢22名)

理学療法士9名

作業療法士7名 作業療法士助手1名 言語聴覚士2名 受付2名

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院内・外活動などの紹介

リハお昼のミニコンサートについて

私たちリハビリテーション技術部は、定期コンサート(リハお昼のミニコンサート)を行っております。
その目的は、日ごろ仕事に追われ、疲れの溜まった職員の疲労解消をお手伝いのつもりで開始し、このコンサートを通して、内部コミュニケーションの活性化などにもつながればとの考えからです。
最近では入院患者様のご参加も多くなり、楽しみにされている様子です。音楽の効果は、徐々に医療の中でも認められつつあります。
今後、科学的根拠のもとで音楽を医療現場で使う日も近いのではと考えます。
2ヶ月に1度ではありますが、お昼休みの20分間、贅沢な時間を過ごしていただいています。

*リハコンサートの様子です。

リハコンサートの様子
リハコンサートの様子
リハコンサートの様子
リハコンサートの様子

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中・高校生・社会人アスリートへのトレーニング施設開放

当科では、シーズン中のパフォーマンス向上、けがの予防のためのパワー・スピードアップ、オフシーズンの体づくり(ランクアップ)を目的として中、高校生、社会人アスリートを中心としたトレーニング施設の開放を行っています。トレーニング施設利用にあたっては「トレーニング施設利用時、利用ガイドライン」を熟読、理解し同意書を必要とします。また初回は利用料1000円とし、2回目以降は無料となります。

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家庭でできる運動療法

家庭でできる運動”のご紹介

はじめに
適度な運動は誰にとっても大切であり、からだの調子を良く維持するためには欠くことはできないものです。糖尿病や高脂血症などでは運動すること自体が治療法の一つにもなり、さらに重要なものとなります。
ここでは、家庭でできる運動(柔軟体操、筋力トレーニング)とともに、効果的な運動の方法や運動の流れ、ポイントなどについてご紹介していきたいと思います。

運動の効果
運動には様々なよい効果があります。しかし、ねらった効果を出すためには、目的に応じた運動をどれくらい行うかが重要になります。また、糖尿病の合併症などの状態によっては、運動が制限されることがありますので、必ず、主治医の先生に相談してから始めましょう。

  • 体力、筋力アップ
  • 肥満の改善
  • 高血糖の改善
  • 姿勢の矯正、腰痛、肩こりの改善
  • 骨密度アップ
  • 若返り効果
  • ストレス解消  など

運動の流れ
家庭でできる運動として、ストレッチング(柔軟体操)、簡単な筋力トレーニングについてご紹介します。

  1. 準備運動(ウォームアップ) ストレッチング
  2. 筋力トレーニング
  3. 整理運動(クールダウン)  ストレッチング

有酸素運動 ※1(ウォーキングや自転車こぎなど)を組み合わせる場合、②の後に取り入れるとダイエットに効果的です。その際に、20~30分程度持続して有酸素運動を行うとさらに効果的です。その理由として、筋トレにより「成長ホルモン」というからだを成長させるホルモンが分泌され、その働きの一つとして“脂肪の分解”があるからです。筋トレによって脂肪を分解して、その後、有酸素運動を行い“脂肪を燃焼”するのが効果的な運動であるといえます。
ストレッチング(柔軟体操)
運動を行う前・後には必ずストレッチングを。ストレッチングには筋肉や関節を柔らかくする効果があり、ケガや痛みの予防、疲れを残さない効果があります。

●ストレッチングを行う際のポイント

  • 無理な力や反動をつけない
  • 痛みの出ない範囲で行う( 痛みが出る範囲まで行うと逆に柔軟性は低下する )
  • ゆっくりと伸ばし、ほどよく緊張を感じるところで10~20秒静止する。
    (時間があれば2~3回 くり返す)
  • 息を止めずに、自然な呼吸を心がける。
  • 伸ばしている筋肉や腱を意識しながら行う。
  • 片側ずつ行う種目は左右両方行う。
  • 筋トレで鍛える部分のみ行ってもいい。

※画像をクリックすると拡大されます。

筋力トレーニング  (以下、筋トレ)
筋トレは、その名の通り、筋力を高めるための運動です。筋力がアップすると様々な効果が期待できます。

●筋力がアップすると・・・  こんなに良いことがあります。

    • 今までと同じ動作が楽に行えるようになる (体力向上)
    • からだが軽くなって、疲れにくくなる (体力向上)
    • 元気になる (動く意欲の向上)
    • じっとしていても体脂肪が燃えやすくなる (基礎代謝量 ※2 の向上)
    • 転びにくくなる  ( 転倒予防 )
    • 骨密度向上  ( 骨粗しょう症予防 )
    • からだ年齢が若返る (成長ホルモンの分泌増加)
    • 姿勢がよくなり、からだの調子がよくなる (冷症、肩こり・腰痛改善、便秘改善、尿失禁予防) など

●筋トレの際のポイント

      • 動作は反動をつけず、ゆっくり大きく行う。すべてのメニューは「1、2、3」のリズムで作動し、「1」で静止、再び「1、2、3」のリズムで最初の体制に戻るようにする。  ( はじめは小さい範囲でも可 )
      • 運動中は呼吸を止めないで、力を入れるときに息を吐くようにする。
      • 関節や筋肉に痛みを感じたり、疲れがあるときは運動をやめるか回数を減らす。
        (運動のメニューは体調に合わせて調節する)
      • 決められたセット数、回数以上は行わない。
      • 各運動間の休息、安静を十分にとる。
      • 使っている筋肉を意識しながら行う。
      • 片側ずつ行う種目は左右両方行う。
      • 体を締めつけない楽な服装で行う。
      • テレビを見ながら、家事をしながらなど、ながら運動として実行することで一石二鳥の効果。
      • 姿勢に気をつけて行う。 (猫背になったり、背中を反りすぎたりしないように)
        基本は背骨 ( 首、背中 ) を縦に長く保ち、肩がゆったり左右に広がるようなイメージで。

●回数の目安
1種目10回を1セットとして、運動開始時は1セットから始めます。1~2ヶ月くらいたって体力(基礎筋力)がついて慣れてきたら、2セットに増やすことも可能。週に2~3回こなすことで筋力アップ効果が期待できます。

※画像をクリックすると拡大されます。

運動を成功させるポイント

  • 無理はせずにマイペースで行う
    急に強度の高い運動を行うと、ケガや痛みのもとになります。また、がんばりすぎると長続きしません。「継続は力なり」です。まずは2週間継続してみましょう。その後、4週目、12週目とからだの変化 ( 筋トレの効果 ) に気づくことができるはずです。
  • 体重や体脂肪率 ※3の測定を日課にして記録する
    体重計や体脂肪計と友達になり、決まった時間に測定します。また、それらを記録することで、自分のからだの変化を知ることができて、よい動機づけとなります。
  • 食事についても気を使う
    運動だけでなく、食事管理を組み合わせてあげることでより効果が期待できます。
  • 体重や体脂肪は運動で減らすのではなく「生活」で減らす
    日常生活でも運動できるチャンスはたくさんあります。
    (例えば、エレベータよりも階段を使うや、テレビを見ながらの“ながら筋トレ”など)
    普段の姿勢  ( 猫背、とぼとぼ歩きなど )  を見直すだけでも、日々の積み重ねで大きな効果があります。
  • 運動や食事はトータル主義で考える
    運動を「小分け」にして行っても、「まとめて」行っても効果は変わらないことが確かめられています。1回の運動や食事のカロリー管理は少なくても、1週間、1ヶ月、1年と続けていけば、ちりも積もれば・・・でトータルの効果はきわめて大きくなります。

安静時と有酸素運動の消費エネルギー

20分あたりの消費エネルギー

安静時 20
ゆっくりウォーキング 50
急ぎ足 80
ゆっくりジョギング 130
速くジョギング 170
階段上り下り 100
サイクリング 80
エアロビクス 100
水泳(クロール) 380
水泳(平泳ぎ) 200

(単位:kcal) ※20~30代女性の一般的な数値です。消費エネルギーは、年齢や性、体重などにより異なります。一般的に若い人の方が高く、男性の方が高くなっています。40代の女性は10%、50代の女性は15%少なめに計算してください。

まとめ

運動によって消費されるエネルギーは意外と少ないものです。しかし、筋トレで筋肉量を増やし、基礎代謝量を高め、なおかつ有酸素運動で脂肪を燃焼していけば確実に運動の効果は現れてきます。もちろん、食事の管理が大切であることはいうまでもありません。筋トレと有酸素運動、そして食事の3本柱がうまくいってはじめて運動の効果が期待できます。
ここでは“家庭でできる運動”として、ストレッチングと簡単な筋力トレーニングを方法も含めご紹介しました。からだは運動によって確実に変化しますが、そのためには毎日の積み重ねが重要です。良い方にからだが変われば、 動きやすくなり、新しい意識が生まれます。それによって生活も変化して、毎日の生活がより“質の高いもの”になっていくのではないでしょうか。今回ご紹介したものがみなさまの健康づくりのお役に立てれば幸いです。

最後に、参考図書を記載しましたので、さらに興味がある方、もっと詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

参考図書

(1) 健康遺伝子を ON !にしよう 久野譜也著 サンマーク出版
(2) スロトレ 石井直方、谷本道哉著 高橋書店
(3) 大腰筋トレーニング&ダイエット 久野譜也著 主婦と生活社


用語解説

※1 有酸素運動
運動中に十分に酸素を取り込みながら行う運動で、そのエネルギー機構では、ブドウ糖や脂肪が燃焼されて、糖・脂質代謝を改善してくれます。また、持久力を高めるための運動でもあり、心肺機能を高め、体力の向上に有効です。運動の強さは「人と話ができるペース」が目安であり、1分間の脈拍が100~120回程度。自宅でできる有酸素運動として、自転車エルゴメーター、トレッドミル、ステッパーなどがあり、市販もされています。また、簡便な方法として階段や台を利用した踏み台昇降運動もあります。
※2 基礎代謝量
人は安静にしているときにもエネルギーを消費しています。このじっと寝ている際のエネルギー消費量のことを基礎代謝量といいます。一日の総消費エネルギー量の70%は基礎代謝量であり、それらが最も使われる部位は筋肉です。加齢とともに筋肉量は減少するために、若い時と同じ生活を行っていると太りやすくなります。そのため、筋トレによって筋肉量を増やし、基礎代謝量を増やすことが体重減少を目的にする場合には欠かすことはできません。
※3 体脂肪率
からだに占める脂肪の割合のことです。脂肪過剰がいわゆる肥満の状態であり、特に内臓脂肪の過剰と生活習慣病との関わりが指摘されています(メタボリックシンドロームなど)。お医者さんから「体重を減らしましょう」といわれた場合、この“体脂肪率を減らしましょう”という意味で、1回の運動で一時的に減った体重は、多くは汗による水分排出のためであり、運動後の水分補給は特に重要です。脂肪は燃えにくく、じっくり時間をかけて減らしていく必要があります。

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家庭でできる「踏み台昇降運動」のご紹介

はじめに
今回は、生活習慣病の予防や改善のために効果的な運動「踏み台昇降運動」をご紹介します。これは、音楽やテレビを聴きながらでも簡単に始められ、体力に合わせて行える運動です。すでに、糖尿病の運動療法や体重減量、健康増進・転倒予防教室など様々な分野でも取り入れられているものです。

踏み台昇降運動について
みなさんも学生時代に体力テストのひとつとして一度はやったことがあるかもしれません。高さに20センチほどの台を上がったり下がったりする運動で、ウォーキングの約5倍ものエネルギー消費になりますこの運動は心肺機能を高め、脂肪を燃焼したり、体力が向上したりすると同時に、お尻や太もも、お腹や背中の筋肉を鍛えて筋力アップできる優れた運動です。

踏み台について
基本的には、高さ10~20cm程の高さで、奥行きは両足を乗せても少し余裕がある程度の段を利用。階段の一番下の段を利用しても可。もしくは、ダンボールに古雑誌などを詰め、人が乗ってもつぶれないくらいにして利用することもできます。その際は、粘着テープでしっかりふたをして、足を乗せる面と、床面のへりに階段用の滑り止めテープを貼ることで安全性が増します。(滑り止めテープは、ホームセンターなどにあります。)

踏み台について
階段の一番下の段で行う
踏み台について
つぶれないように雑誌などを詰める


運動のポイント

踏み台昇降運動を始める前に軽く準備体操やストレッチをしましょう。
スピードを上げる必要はありません。おしゃべりできる程度の速さが適しています。
強度としては、脈拍数100~120回/分程度の範囲に入るように調節します。(高すぎもよくありません)
ときどき、踏み出す足の順番を左右入れ替えて行いましょう。
時間は5分程度から始め、慣れてきたら徐々に増やしていきましょう。目標は20分程度。
行う場所は、おうちの階段の一番下、カーペットやじゅうたんが敷いてある部屋、畳の部屋が最適です。(足が着地するときの膝の負担を軽くするためです)
足が弱っている方は、安全のため必ず手すりを使用したり、補助者と一緒に行ってください。
体調が悪い場合や痛みがある場合は無理をしないようにしましょう。
運動の前や途中で何度でも水分補給を行い、脱水に注意しましょう。(お茶や水などが吉)
糖尿病や高血圧などの疾患をお持ちの方は、主治医の先生に相談してから始めましょう。
食事の管理も一緒に行うことでより効果が期待できます。


やり方

  1. 踏み台に片方の足を乗せます
  2. もう一方の足を乗せて、踏み台の上に立ちます
  3. そのままの姿勢で、先に乗せた方の足を下ろします
  4. 次いで、反対の足も下ろします。
  5. 1~4を繰り返す。(時々、踏み出す足を左右入れ替える)

※ 着地後に、膝をしっかり伸ばすようにします。(曲げたまま続けると、膝を痛める原因になるため)
※ 特にお尻を引き締めたい人は、着地した際にお尻をキュッと締めることを意識してください。

物足りないと感じたら・・・

運動を継続していくと、同じ時間、同じ速さでやっているのに、以前より楽に感じるようになります。これが運動の効果です。今後さらなる効果を上げるには、運動の負荷を上げる必要があります。運動負荷の上げ方としては、台の高さを上げるのではなく、時間を長くしましょう。それで物足りなくなったら

  • 手に1キロ未満のダンベルや水を入れたペットボトルを持つ
  • 腕を振る(振るというより、後ろに引くということを意識する)
  • リュックに荷物を入れて背負ってみる              などの方法でより運動負荷が強くなります。

 

 

踏み台昇降運動によるエネルギー消費時間の目安

60キロカロリー消費するために・・・体重60kgの場合
普通の歩行・・・19分
10cm台(25回/分)・・・16 分
10cm台(30回/分)・・・13 分
15cm台(30回/分)・・・9 分

 

まとめ

今回ご紹介した「踏み台昇降運動」は、天候や時間に左右されず、道具などがほとんど必要なく、一人で自由に行える運動でありながら、有酸素運動だけでなく筋力トレーニングの要素も含む全身運動として優れた運動です。運動を継続していくことで、その効果を体重や体脂肪の面からだけでなく、日常生活の動作や内科的にも実感できるものと思われます。また、運動を継続していくためには、音楽やテレビを聴きながらなど、楽しみながら行うことも大切です。また、日常の生活のなかで体を動かす時間を少しずつでも増やす習慣をつけるとさらなる効果が維持できます。
みなさんの健康作りのための“自分への時間の投資”として、まずは 5 分からでも「踏み台昇降運動」を日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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臨床実習のご案内
  1. 勤務時間
    月~金 8:30~17:30
    土   8:30~12:30
    ※学生は朝の掃除があるので、7:50までに来室してください。
  2. 1週間・1ヶ月のスケジュール
    ・月~金曜日8:30より病棟カンファレンス
    ・毎週水曜日13:30より経過報告会(Dr・PT・OT・ST・SW)
    ・リハビリテーション技術部ミーティング(PT、OT、ST)原則 第4木曜日
    ・毎月1回PT勉強会、OT・ST勉強会。また、他部門との合同の勉強会も実施しております。
  3. 実習に必要なもの
    ・学校指定の白衣(上下)、ソックス(白)、シューズ(白系のもの)、筆記用具、検査・測定用具(ゴニオメーター、打腱器、メジャーなど)
    ・基礎分野(解剖学・生理学・運動学)、専門分野(脳血管・呼吸器・運動器疾患など)の再確認や検査・測定等について学習して下さい。
    ・健康保険証
    ・出勤する際、スーツ・襟付きシャツなどの指定はないですが、場をわきまえた格好でお願いします。
    ・やる気と元気
  4. 交通手段
    場所・交通アクセスはホームページ内のCONTENTS(交通アクセス)をご覧下さい。
    ※原則として実習生の車の乗り入れは禁止しております。
    ※過去の実習生は、自転車やバスで来ております。
  5. 昼食について
    弁当の注文が可能です。注文される方は1ヶ月前までにバイザーに連絡してください。
    また、地階に売店がございます。
    ※弁当の値段は370円です。
  6. その他、分からないことがあれば、バイザーに問い合わせてください。
    TEL(直通)0985-39-8913

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