放射線科

紹介

放射線科は、医師1名、診療放射線技師18名、看護師8名、受付1名のスタッフで、正確で患者さんに優しい医療をめざして日々の検査、治療を行っています。

診療内科紹介

一般撮影

一般撮影は、X線撮影装置4台、X線テレビ装置4台、X線乳房撮影装置1台、回診型X線撮影装置4台あり、様々な検査に対応可能です。撮影にはCRとFPDを使用し、画像はPACS(富士フィルム:Synapse)で管理し、外来、病棟、手術室、研究室等に配信しています。年間約20000件の一般撮影を行っています。

CT

CTはGE社製64列MDCT Light Speed VCTを使用しています。超高速回転機能( 0.4秒/回転)と薄いスライス厚(0.625mm)で撮像できるため、高分解能の画像が得られ、動きが障害となっている心臓の冠動脈の評価等も可能です。年間約6000件のCT検査を行っています。

MRI

MRIはGE社製SignaHDxt1.5T Optima Edition 23.0を使用しています。この装置は新開発のコイルや最新の撮影ソフトを導入し、最新機種と同等の性能にアップグレードされています。高精細な画像や、非造影の血管像などが得られるようになっています。年間約2000件のMRI検査を行っています。

RI

RI検査のガンマカメラは東芝社製E.CAMを使用しています。甲状腺、骨、脳血流、心臓などの検査を主に行っています。また、施設内には、RI治療専用の病室を備えており、放射性ヨウ素による内照射用療法を行っています。年間約700件のRI検査および、外来を含めて年間約30人の内照射療法を行っています。

血管造影

血管造影はGE社製FPD搭載型Innova3100IQを使用しています。腹部領域をはじめ、心臓、上肢、下肢などの検査、治療を行っています。コーンビームCTの撮影も可能な装置です。FPDが搭載されているためハレーションの少ない高画質な画像が得られ、被爆線量も低減されています。年間約200件の血管造影検査及び血管内治療が行っています。

放射線治療

放射線治療はバリアン社製CLINAC21EXを使用しています。X線は4MV、10MV、電子線は4MV、10MV、電子線は4MeV、6MeV、9MeV、12MeVにエネルギーを可変できます。5mmのマルチリーフコリメータとポータルイメージングシステム(EPID)が搭載されており、正確な治療が可能です。治療計画装置はバリアン社製Eclipseを使用しています。年間約110名の放射線治療を行っています。

骨密度測定

骨密度測定はホロジック社製Discovery Ciを使用しています。日本骨代謝学会の「骨粗しょう症の診断基準」に基づき正確な骨密度をDEXA法で測定しています。年間約200件の骨密度測定を行っています。

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放射線技術部

紹介

放射線技術部は、診療放射線技師16名、助手1名で診療に必要な画像の提供や治療の業務を行っています。放射線科をはじめ各診療科から依頼を受けたX線撮影(胸部・腹部・骨・関節など)・CT・MRI・RIの画像は、院内の各部署に配置された画像表示用モニタに配信されており、フィルムレスによる環境が整備されています。撮影や治療の業務は、被ばくや撮影技術について専門の国家資格を持った診療放射線技師によって行われています。

X線検査

X線検査は、一般撮影装置5台、X線テレビ装置4台、乳房撮影装置1台、ポータブル式撮影装置3台、手術室外科用イメージ装置2台を使用しています。これらの装置で撮影した画像はデジタル画像処理を行い、検査目的に応じた画像を各診療科に提供しています。

FPD 搭載型一般撮影装置
FPD 搭載型一般撮影装置
立位撮影装置
立位撮影装置
画像読取装置
画像読取装置
FPD搭載型X線テレビ装置
FPD搭載型X線テレビ装置
乳房撮影装置
乳房撮影装置
頭部側面X線画像
頭部側面X線画像
胸部X線画像
胸部X線画像
両乳房X線画像
両乳房X線画像

腰椎正面X線画像
腰椎側面X線画像
腰椎側面X線画像
両手正面X線画像
両手正面X線画像

CT検査

64 列 MDCT
64 列 MDCT
操作室
操作室
胸部CT画像(縦隔条件)
胸部CT画像(縦隔条件)
胸部CT画像(肺野条件)
胸部CT画像(肺野条件)
心臓CT画像(再構成画像)
心臓CT画像(再構成画像)
腹部CT画像(胆嚢レベル)
腹部CT画像(胆嚢レベル)
腹部CT画像(再構成画像)
腹部CT画像(再構成画像)

腹部CT画像(血管造影画像)

MRI検査

1.5TMRI装置
1.5TMRI装置
操作室
操作室

頭部MRI画像
(T2強調画像)

腹部MRI画像
(T2強調画像)

下肢MRI画像
(造影剤使用)

腰椎MRI画像
(T2強調画像)

MRCP(胆のう・胆管・膵管)画像
(MIP画像)

※CT・MRIに関しましては、より精密な検査をするために造影剤を使用する場合があります。詳しくは、係の者にお尋ねください。

RI検査・治療

RI検査は、微量の放射線を放出する放射線医薬品(RI)を体内に投与して、目的とする臓器や組織に集まったところを、ガンマ線を検出するガンマカメラという装置で撮像します。ガンマカメラによって収集した情報から、コンピュータを用いて断層像(スペクト画像)作成やデータ解析をします。検査の種類は30ほどあり、脳、心臓の血流や全身の骨の状態、甲状腺の機能などを調べるのに有用な検査となっています。また、施設内には全国に100施設程度しかないRI治療専門の病室を備えており、放射性医薬品1~2カプセルを内服するだけで甲状腺疾患の治療を行うことができます。

2 検出器型RI装置
2 検出器型RI装置
検査室
検査室
骨RI(全身)の画像
骨RI(全身)の画像
甲状腺RIの画像
甲状腺RIの画像
脳血流RIの画像
脳血流RIの画像
脳血流RI(解析後)の画像
脳血流RI(解析後)の画像

血管造影・IVR

血管造影は、鼠径部(太ももの付け根)や腕の血管からカテーテルと呼ばれる直径約2mmの管を挿入し、造影剤により目的部位の血管を描出して、血管の状態や病変の有無などを調べる検査です。また、放射線診断手技を用いた治療法であるIVRにより、少ない負担で病気の治療を行うことができます。当院では主に腹部(肝臓・腎臓・膵臓など)、心臓、骨盤部(膀胱)、上肢・下肢などの検査・治療を行っています。使用する血管造影装置は、FPD(Flat Panel Detector)を搭載しており、また、様々な種類の撮影方法が可能なことから、患者やスタッフの被ばくが少なく診断価値の高い画像を提供することができます。

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血管撮影装置
操作室
操作室

肝臓の血管像(DSA画像)

肝臓の血管像(回転3D画像)

血管の治療(治療前)

骨塩定量検査

>日本骨代謝学会の「骨粗しょう症の診断基準」に適合した装置および測定法に則り、DEXA法(二重エネルギーX線骨吸収計測)による正確な骨密度の検査を行っています。
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骨塩定量測定装置

放射線治療

当院の放射線治療は、体の外から放射線をあてる外部照射という方法で行います。治療に用いる「放射線」は、太陽の光と同じ電磁波の一種で、目には見えず体にあたっても何も感じませんが、体の表面や奥にある病気を治すことができます。
使用している医療用ライナックは、応用範囲の広い高エネルギ-X線や性質の異なる高エネルギ-電子線を発生させて治療する装置です。治療を開始する前には、CTシミュレ-タや治療計画装置を使用して、目的範囲外への放射線を少なくし、有効な治療ができるように精密な計画を行っています。
放射線治療は、入院での治療はもちろんのこと通院治療も可能で、治療期間は病気の状態にもよりますが約2週間から2ヶ月程度となります。
その他、わからないことがありましたら、ご遠慮なく放射線治療室のスタッフにお尋ねください。

医療用ライナック
医療用ライナック
操作室
操作室
治療計画装置
治療計画装置
DVH(線量体積ヒストグラム)
DVH(線量体積ヒストグラム)
デバッグ情報 てすと
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